■ ヒッポってなに?
多くのショップでは、サジー(沙棘)として販売していますが、このサジーの学名はグミ科
ヒッポファエ ・ラムノイデスです。ポリフェノールが豊富に含まれているということから食品の企業からも注目を浴び、栽培が盛んになってきました。ヒッポは中国で約
100 万 ha 、ロシア 3 万 ha 、ドイツ 100ha が 自生或いは栽培 され、近年ドイツに導入され栽培面積が拡大しています。
ヒッポファエ(サジー)は、耐寒性が強く海岸や川沿い或いは高山地帯の砂漠に育成し、成長すると樹高 2 〜 4m になる棘のある風媒花植物です。
5 月頃に開花、受粉して 0.4 〜 0.9g の黄橙色の小果実が 8 月頃に生ります。収穫時期は 8 月から 10 月とされています。 
5 年目に結果樹齢に達し、 7 〜 8 年目に最も多くの収穫期になり、樹の寿命は約 30 年といわれています。
この植物は元々、黄河の砂漠地帯で中国政府の砂漠化防止政策として栽培が始まりました。多くはこうして栽培したものが自生として分布しています。
又、ヒッポファエは別名「シーバックソーン」として化粧品の原料にも以前から使われています。あまり「 ヒッポファエ = シーバックソーン = サジー 」ということはあまり知られていないようです。
■ ヒッポの栄養素
ヒッポに含まれる栄養成分は 190 種類以上 といわれています。
この中にはビタミン 6 種類、脂肪酸 22 種類、植物性微量栄養素など有効成分が多数含まれています。
ヒッポは昔から知られた薬用植物であり多くの ミネラル を初め アミノ酸、ビタミン C,B,E,K 、ベータカロチン、 SOD (活性酸素を消去する酵素)、リンゴ酸やクエン酸、フラボノイド、不飽和脂肪酸、微量元素など
多量の有効成分は国内外の研究によって明らかになっています。
特にビタミン類が豊富なことから、「ビタミンの銀行」とも言われ、中国では「国宝」、またロシア人は「第 2 の人参」、香港・台湾人は「ミラクルフルーツ」といわれ人体に必要な栄養素を補っています。
ノニインターナショナルの保健機能食品・野生種ヒッポジュースに含まれているビタミン C は、 530mg/100g です。これはブドウの 265 倍、リンゴの
176 倍、トマトの 26.5 倍、レモンの 5.8 倍です。また、ドイツ産サジーの 2.8 倍、モンゴル産サジーの 3.5 倍相当します。
■ アミノ酸飲料ヒッポジュース
野生種「ヒッポジュース」はノニジュースや黒酢を上回るアミノ酸を含有!!
体の要素であるタンパク質は、 20 種類のアミノ酸が組み合わさって構成されています。
新陳代謝を行う上で必要な体の中で作ることのできない必須アミノ酸 8 種類(リジン、フェニールアラニン、アラニン、メチオニン、ロイシン、アルギニン、グリシン、バリン)、それ以外の天然アミノ酸を野生種「ヒッポジュース」は全て含んでいます。
1つ欠けても正常に機能することができないアミノ酸をバランス良く摂取することができます。
野生種「ヒッポジュース」は、 50cc で 1 日の必須アミノ酸を摂取できます。
─他の食品とアミノ酸の量を比較してみました( 100g 中)(単位: mg )─
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アミノ酸の種類
|
ヒッポジュース
|
黒酢
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もずく
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鯖
|
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アルギニン
|
16
|
6.8
|
8
|
3.4
|
|
リジン
|
27
|
9.4
|
8
|
4
|
|
ヒスチジン
|
16
|
4.2
|
5
|
3
|
|
フェニルアラニン
|
23
|
6.9
|
12
|
1.4
|
|
チロシン
|
18
|
6.7
|
9
|
1.3
|
|
ロイシン
|
26
|
20
|
21
|
3.3
|
|
イソロイシン
|
17
|
0
|
12
|
1.7
|
|
メチオニン
|
5
|
3.3
|
6
|
1
|
|
バリン
|
24
|
20.4
|
15
|
2.4
|
|
アラニン
|
27
|
42.6
|
17
|
3.6
|
|
グリシン
|
19
|
20.4
|
14
|
4.4
|
|
ブロリン
|
59
|
16.1
|
12
|
2.5
|
|
グルタミン酸
|
54
|
45.6
|
30
|
7.5
|
|
セリン
|
35
|
10.8
|
8
|
2.2
|
|
スレオニン
|
23
|
12.3
|
13
|
2
|
|
アスパラギン酸
|
303
|
12.1
|
26
|
4.4
|
|
トリプトファン
|
3
|
0.5
|
4
|
0.3
|
|
システィン
|
9
|
0.9
|
3
|
0.3
|
|
合計
|
704
|
239
|
224
|
48.7
|
財団法人 食品分析センター
ヒッポジュースは1日にキャップ1杯(50cc)で1日に必要なアミノ酸が摂取出来ます。
─アミノ酸の摂取量をヒッポジュースに置き換えて比較してみました(単位: mg )─
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1 日の必須アミノ酸摂取量(成人)
|
ヒッポジュース100g
|
計量キャップ1杯
|
|
ヒスチジン
|
8
|
16
|
8
|
|
イソロイシン
|
10
|
17
|
8,5
|
|
ロイシン
|
14
|
26
|
13
|
|
リジン
|
12
|
27
|
13.5
|
|
チニオン+シスチン
|
13
|
32
|
10.5
|
|
フェニルアラニン
+チロシン
|
14
|
41
|
11.5
|
|
スレオニン
|
7
|
23
|
11.5
|
|
トリプトファン
|
3.5
|
3
|
1.5
|
|
バリン
|
10
|
24
|
12
|
|
合計
|
91.5
|
209
|
104.5
|
■ヒッポを選ぶための6つの法則
最近、ヒッポファエ(サジー)が人気が出てあらゆるところでヒッポ製品(サジー製品)が出ています。
そんな中、皆さんは、どのような目的でヒッポ製品を買っているのでしょうか?
もし、ウエストが 1 週間で何センチ痩せた、ダイエットに効果があると聞いた、ということでお飲みになっている方がいましたらそれは間違いです。ヒッポは医薬品ではありません。効果や効能を期待して飲む飲み物ではありません。
一般で販売されているサジージュースの中には濃縮還元で輸入(コストを下げる目的)し、国内で水で戻し、飲みやすくするため加糖で調整されている場合があります。
その中で、安心して本物のヒッポを飲むためには、選び方は非常に重要です。
プロの立場から、ヒッポファエの選び方について詳述させていただきます。
-
野生か栽培か
モンゴルなどの平地や砂漠では栽培したものが広ろがり分布しています。中国にも 2 ヶ所分布してい
ますが、その内 1 ケ所は栽培したものが広ろがり分布しています。
ヒッポは竹のように次から次と横から芽を出し、増えていきくので一度植付けたら勝手に増えていくのです。良質のヒッポファエとは 1,000m 以上の山岳地帯に野生しているもので、空気は乾燥して
1 日の温度差がある場所で収穫されたものです。
-
産地が特定できる
中国やモンゴル、ロシア、ヨーロッパなどの乾燥地帯で寒い地方に分布しています。
その中でどこで採取されたか分かることも大事な選択のひとつです。
また、原産国だけではなく産地を特定していることも必要です。
健康食品の世界では明記されていない、もしくは抽象的な表現がありますので気をつけましょう。
殺菌法
殺菌法にも 3 つあることはご存知でしたか?
殺菌方法はその温度と時間により「 超高温殺菌 」「 高温殺菌 」「 低温殺菌 」の 3 種類に大別されます。
「超高温殺菌」は 130 度・ 2 秒間の殺菌方法です。「高温殺菌」は、 72 〜 85 度で 15 秒間以上、そして最も低い温度 62 〜 65 度で連続的に
30 分間時間をかけて殺菌するのが「低温殺菌」です。
温度の高い殺菌方法だとと多くの栄養素が死んでしまうのです。ヒッポの栄養素にこだわるのであれば、低温殺菌をしているヒッポを選ぶことをお勧めします。
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100 %ストレートと濃縮果汁
100 %ストレートというものは一切手を加えていないものをいいます。
濃縮還元とは、物流費・保管コスト削減の為、この濃縮ジュースで受け取り糖類などで味を調整・調合し出荷しております。一度、熱処理などで水分を飛ばしてしまいますからこの時点で栄養や風味が失われてしまっています。再度、水を入れ香料や着色料また糖類で味の調整しますので保存料や酸化防止剤を入れているのが現状です。
濃縮還元ジュースを 100 %ストレートジュースと惑わせるケースがありますのでご注意下さい。
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分析やデーターの掲載がない
販売店は輸入会社或いは代理店からから仕入れをしています。しかし、その輸入会社が生産地を訪れて現地調査や分析を自社で行うケースはありません。証明書や分析表の掲載がなく、栄養が沢山含まれているように見せ掛けている商品が多いので注意しましょう。
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生産者も工場もわからない
国や地域が特定できても野生か栽培かも分からない、生産者も分からない、どのような方法で、どこの工場で圧搾して果汁取り出しているのも分からないヒッポ製品では不安が募ります。生産者を特定することが出来ない物は安心できません。
■ 注意事項
ヒッポファエ(サジー)果汁は体に必要な栄養を豊富に含んだ「食品」です。
ヒッポファエ(サジー)果汁を摂取することのみによって、きわめて短期間に痩せるとか、ウエストがスッキリする魔法の果汁、1週間で−5cmなどといって販売している広告が見受けられますが「効果・効能の標榜」「誇大広告」として法令によって禁止されています。
私たちは皆様の健やかな生活のためにヒッポファエ(サジー)の正しい知識とより良い製品をご提供できることを望んでいます。
あくまでも栄養を補うために服用するのであって決してダイエット効果を目的として購入してはいけません。「ダイエット食品」などと広告宣伝しているヒッポファエ(サジー)製品には十分にご注意ください。
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